20220609 キャピタルストラクチャの最下位の株式が投資価値をもつために 投資対象として株式を選択してから、投資先企業を選択するのは、順序がおかしくないか。投資すべき事業を選択し、その事業領域の企業を選択し、最後に株式や社債などの手段を選択すべきではないのか。 投資戦略論 株式投資
20220602 パブリックな市場ではパッシブに、プライベートな市場ではアクティブに アクティブ運用の代表であるバリュー投資は、パブリックな市場では、パッシブ運用に押されて衰退していますが、プライベートな市場では健在です。今や、投資の王道はプライベートです。 投資戦略論
20220526 上手に儲ける投資はオポチュニスティックに 資金調達が必要なのに、諸般の事情で困難になっている企業があるとき、そこに資金供給することは、金融の社会的機能の本質であり、同時に、投資の絶好の機会、即ちオポチュニティーなのです。 投資戦略論
20220519 投資は四つの簡単な算数なのだから 投資とは、投資対象の資産に内包している価値を享受すること、価値よりも低い価格で資産を取得すること、価値が成長していく資産を選択すること、資産の価値を高める努力をすること、この四つに帰着します。 投資哲学
20220512 企業金融はパブリックがいいのかプライベートがいいのか 株式上場や公募社債の発行などのパブリックな資本市場における企業金融に対して、プライベートな関係性のなかでの企業金融は、いかなる利点を有するのか。 成長戦略
20220421 速やかな事業再編にプライベートエクイティが不可欠なわけ プライベートエクイティは、パブリックなエクイティ、即ち、上場されている株式に対して、上場されていない株式を意味しますが、非上場であることは、上場されていることに対し、何か特別な価値をもつのか。 プライベートエクイティ
20220414 借金をして不動産投資をすると大損をするわけ 借金をして不動産に投資することは、普通のことですが、借金の仕方を誤ると、大きな損失になります。逆に、借金をしない限り、不動産投資で損をするのは稀なのです。 不動産投資
20220407 不動産投資における投資対象は不動産ではないのだ 不動産投資は、不動産に投資することではなく、不動産から生じる賃料収入に投資することです。一般に、投資は、物や権利を単に所有することではなく、物や権利が生むキャッシュフローを得ることなのです。 不動産投資
20220331 投資対象でないものを投資対象にする技法 美術品を購入することは、社会的責任のある投資家の投資としては認められませんが、優れた美術品には大きな経済的価値があります。さて、アートを投資対象にできるのか。 アートな投資
20220324 日本的なものを徹底した先の真のグローバル グローバル経済とか、グローバル人材の育成だとか、グローバルという言葉が頻繁に使われますが、グローバルとは何のことか、そこには、何か理念的なものはないのか。 投資戦略論