20111110 オリンパスの悲願と裏の闇 この時点でオリンパス問題をとり上げるとは、なかなか勇気がありますね。さて、どうなることやら。ところで、表題に掲げたオリンパスの悲願とは、何でしょうか。まさか、損失の先送り計上のことではないでしょうが。 オリンパス問題(2011)
20111104 東京電力に対する債権が不良債権にならないわけ 前回の論考によれば、金融機関の東京電力に対する貸付債権は不良債権にならないだろう、ということでした。しかし、政府の資金支援のもとで存続を維持することになる東京電力、その東京電力向け債権が不良債権にならないというのは、普通の人には少し理解しにくいですね。 東京電力問題(2011)
20111027 東京電力の資金繰りは本当に大丈夫なのか 前回の論考によれば、引き上げ幅はともかくも、東京電力の電気料金値上げは避けられない、ということでした。一方、原子力損害賠償については、政府からの資金支援にめどがついている。それでも、東京電力の資金繰りについて、破綻を回避できない可能性が残る、ということでしょうか。 東京電力問題(2011)
20111020 東京電力の電気料金値上げを可能にする条件 前回は、「東京電力に関する経営・財務調査委員会」報告書が、事実上、東京電力の電気料金値上げを強く示唆するものではないのか、ということを論じたのでした。しかし、当然のこととして、そう簡単に値上げが認められるものではない。今回は、値上げが認められるための厳格な条件を検討しようということですね。 東京電力問題(2011)
20111013 「東京電力に関する経営・財務調査委員会」報告書の曲がった読み方 原子力事故の「賠償の責任主体」である東京電力について、その「持続可能な経営のあり方」を検討してきた「東京電力に関する経営・財務調査委員会」は、10月3日付けで、最終報告書をまとめました。今回は、この報告書の見どころを解説しようということですが、なぜ、曲がった読み方なのでしょうか。 東京電力問題(2011)
20111006 JR三島会社の経営安定基金のからくり JR三島会社というのは、旧日本国有鉄道を解体したときにできた、北海道、四国、九州の三つの島(三島、「さんとう」です)の会社のことですね。 JR三島会社(2009)
20110929 枝野経済産業大臣の登場と東京電力の将来 それにしても、枝野経済産業大臣、官房長官のときに東京電力向け金融債権について債権放棄を論じた、あの枝野大臣が登場したことは、意外な展開ですね。 東京電力問題(2011)
20110922 東京電力の電気料金値上げを巡る報道について またまた東京電力ですか。東京電力の話は、もう長々とやってきて論点も尽きたので、止めにしたのではなかったですか。それとも、新しい論点がでてきたのでしょうか。 東京電力問題(2011)
20110915 電力株は買いか、東京電力はどうだ 今回はまた、かつてなく、具体的で生々しい表題ですね。前回の論考の続きならば、日本の株式市場で宝の山を掘る話でなければいけない。とすると、電力株は宝ということですか。しかし、別なところで、少なくとも東京電力については、株式の価値は、どちらにしても、ほとんどないのだと思います、と述べていたようですが。 株式投資