20110414 原子力発電所の安全性と技術革新と市場原理 原子力発電は、市場原理のもとでも安全性を確保できるのか、あるいは、市場原理のもとで、技術革新は、原子力発電所の安全性を高めることと経済採算の改善とを、矛盾なく両立させることができるのか、今回は、そういうお話ですね。 原子力発電の行方(2011)
20110407 賭けの決断、賭けの責任、賭けの回収 東日本大震災を契機に、直近三回の論考を通じて、投資における賭けの要素、賭ける決断、賭けた責任というふうに論を進めてきました。今回は、その続きで、賭けの回収といいますか、賭けを成果へつなげる方法について、検討しましょう。 投資哲学
20110324 再び、想定を超える事態について 東京電力の原子力発電所問題に関して、前回のコラムの中で、「微小な賭けが現実的な危険に転化したとき、経済計算は終わる」との発言がありました。これは、このような事態の下では、施設の経済価値の維持に関する配慮は働き得ないことを意味していると解してよろしいでしょうか。つまり、廃炉が前提になるのだと。 投資哲学
20110317 想定を超える事態への対応について 想定を超える事態、3月11日の地震と津波の引き起こした被害は、まさに想定を超えるものだったのですね。 想定を超えるということは、人知の及び得ない先に、深淵が口を開いたということなのでしょうか。 投資哲学
20110310 まだ終わらない、不動産なるものについて 前回の予告では、不良債権と不動産の関係を論じるということでした。もともと、不良債権は不良ではないというのが持論でしたね。不良どころか、優良な投資対象になってしまうというお話でしょうか。 不動産投資
20110303 もう少し、不動産なるものについて 前回は、不動産に対する信用の収縮が不動産価格の下落を招き、価格の下落が更なる信用の収縮を生むという、恐ろしい負の連鎖の可能性のところで終わったのでしたね。 不動産投資
20110217 再び、不動産なるものについて さて、不動産投資は不動産に投資することではないという、わけのわからない話の続きですが、そうはいっても、不動産投資というのは、不動産を取得することではあるのですよね。 不動産投資