20091029 インデクス運用は、常識に照らして、まともな行為なのか いきなり、挑戦的なタイトルで、お騒がせいたします。インデクス運用は非常識、とまではいいませんが、その理論的根拠については、再考の余地が大きいと考えております。 株式投資
20091022 不良債権は「不良」ではない 「不良」というのは、私の手元の辞書(岩波国語辞典)によれば、「一般に、よい状態でないこと」です。では、不良債権とは、「よくない状態の債権」のことなのか。 成長戦略
20091015 金融の社会的機能としての投資銀行業務 金融サービスは、社会的な資金需要に対して、適正な資本構成(キャピタル・ストラクチャ)で、需要に見合った適正な金額を提供する限り、適正な利潤を挙げうるはずです。 成長戦略
20091001 企業年金資産を積立てる意味とIFRS 企業が負担する債務の中で、弁済できない債務というものは、考えにくいのですが、実は、年金退職金にかかわる債務(会計の用語を使えば、退職給付債務)は、そのような弁済できない特殊な債務です。 年金基金
20090917 企業の競争力、人的資本、企業年金、そしてIFRS HCという弊社の屋号は何の略か、とよく聞かれます。秘密です。でも、敢えて公開すると、ヒューマン・キャピタル(Human Capital)、即ち、人的資本に由来しています。 年金基金
20090903 企業年金の積立不足 再び、企業年金の積立不足が深刻な問題として表面化してきました。企業年金の資産運用は、1990年4月1日の最初の自由化以来、緩やかに変わっていくのですが、変化が加速するのは、1996年以降です。 年金基金
20090827 取引(トランザクション)金融と関係(リレーションシップ)金融 「モノ」と「カネ」の流れは、常に、表裏一体です。実物取引の裏には、必ず、反対方向への資金の流れがあるのです。そして、多くの場合、そこには、決済資金についての金融サービスが付随します。 成長戦略