20090611 「ナンピン」を考察する 日本証券業協会の証券教育広報センターのウェブサイトには、「相場格言集」というのがあって、面白いです。前回のコラムで取り上げた「損切り」は、「見切り千両」という格言になっています。また、この同じサイトには、「ナンピン」の解説もあります。 投資戦略論
20090604 「損切り」を考察する 損切り、あるいはロス・カットというのは、保有している株式などの投資対象の価格が下落して、事前に決めた損失額の上限に達したときに、それ以上の損失を避ける目的で売却することをいいます。 投資戦略論
20090528 金融そのものへ!(後編) 昨年の10月3日のコラム「金融危機にみる保険(リスクヘッジ)とモラル・ハザードの関係」の中で論じましたように、債権者と債務者の間の私的な相対(あいたい)取引である融資を市場化するのには、超えてはならない限界があるということです。 投資哲学
20090521 金融そのものへ!(前編) このコラム、そもそも、投資とは何か、という根源を問うことを目的にしておりまして、その限りで哲学的です。今回は、投資よりもずっと上へ遡って、金融そのものを問題にしてみたいと思います。 投資哲学
20090507 「ブリダンの驢馬」もしくは「亀を抜けないアキレス」(前編) ジャン・ブリダンは13世紀のフランスの哲学者です。このブリダンの名に因んだ有名な哲学上の難問があります。それが「ブリダンの驢馬」です。 投資哲学
20090430 元も子もなくなるから資産を守れ!(後編) 例えば、不動産投資とは、ただ単に不動産を所有することではあり得ません。同じ物件でも、テナント政策や営業の巧拙、改修等の管理方法の巧拙によって、賃料収入の量と安定性は、異なってきます。 投資哲学
20090423 元も子もなくなるから資産を守れ!(前編) 実はこれ、私にとって、自己満足度の高いものです。お気に入りです。最近では、投資の本質とは乳牛を飼うことだ、との喩えを好んで用いております。 投資哲学
20090416 徹底的に起業を科学する(後編) 起業、即ち業を起こすとはどういうことでしょうか。資産運用の世界には、この業を起こすことに投資するベンチャーキャピタルが存在します。今回は、このベンチャーキャピタルをめぐる問題を検討してみたいと思います。
20090409 徹底的に起業を科学する(前編) 資産運用の世界には、この業を起こすことに投資するベンチャーキャピタルが存在します。今回は、このベンチャーキャピタルをめぐる問題を検討してみたいと思います。