20090507 「ブリダンの驢馬」もしくは「亀を抜けないアキレス」(前編) ジャン・ブリダンは13世紀のフランスの哲学者です。このブリダンの名に因んだ有名な哲学上の難問があります。それが「ブリダンの驢馬」です。 投資哲学
20090430 元も子もなくなるから資産を守れ!(後編) 例えば、不動産投資とは、ただ単に不動産を所有することではあり得ません。同じ物件でも、テナント政策や営業の巧拙、改修等の管理方法の巧拙によって、賃料収入の量と安定性は、異なってきます。 投資哲学
20090423 元も子もなくなるから資産を守れ!(前編) 実はこれ、私にとって、自己満足度の高いものです。お気に入りです。最近では、投資の本質とは乳牛を飼うことだ、との喩えを好んで用いております。 投資哲学
20090416 徹底的に起業を科学する(後編) 起業、即ち業を起こすとはどういうことでしょうか。資産運用の世界には、この業を起こすことに投資するベンチャーキャピタルが存在します。今回は、このベンチャーキャピタルをめぐる問題を検討してみたいと思います。
20090409 徹底的に起業を科学する(前編) 資産運用の世界には、この業を起こすことに投資するベンチャーキャピタルが存在します。今回は、このベンチャーキャピタルをめぐる問題を検討してみたいと思います。
20090402 他人の損失で自己の利益を得るなかれ(後編) このような市場指数に基礎をおいた投資の考え方に、どの程度の意味があるのか、ということを今回は論じようとしているわけではありません。これは、次の機会にやりましょう。そうではなくて、今いいたいことは、市場指数という平均値を基準に議論している以上、勝ちと負けの合計は理論的にゼロである、ということです。完全なゼロ・サムの議論なのです。 投資哲学
20090326 他人の損失で自己の利益を得るなかれ(前編) 資産運用の世界では、市場指数に勝つとか、負けるとか、そのようないい方をします。このような市場指数に基礎をおいた投資の考え方に、どの程度の意味があるのか、ということを今回は論じようとしているわけではありません。 投資哲学
20090319 金融危機にみる日本型金融モデルの理念と小泉改革の功罪(後編) 私は、前々回のコラムで、オバマ大統領の意図する改革が、1980年代に米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相が強力に推進した「平均から格差へ」の改革の逆転で、「格差から平均へ」へ向かうものであることを述べました。 投資哲学
20090312 金融危機にみる日本型金融モデルの理念と小泉改革の功罪(前編) 私は、前々回のコラムで、オバマ大統領の意図する改革が、1980年代に米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相が強力に推進した「平均から格差へ」の改革の逆転で、「格差から平均へ」へ向かうものであることを述べました。 投資哲学