20220721 普通に働いて考えて自然に歳をとるなかに投資があるのだ 専門的知見をもたない普通の投資家には、長期分散投資とインデクスファンドの利用が推奨されますが、加えて、健全な常識のもとで、社会の動きに関心をもち続けることが求められます。 投資戦略論
20220714 投資の基本は分類して統治することである 資産分類は投資方法に大きな影響を与え、投資の技術の高度化は、必ず資産分類の変更を伴います。では、投資を効率化させるためには、どのように資産は分類されるべきか。 投資戦略論
20220707 巨艦GPIFの丸木舟のような原始的素朴さ 投資においては、資産配分の決定が最も重要なのですが、配分には選択が先行し、選択には分類が先行するはずです。では、資産は、いかに分類され、選択され、配分されるべきか。 投資戦略論
20220630 リスクテイクを徹底すれば投資で損をしないのだ 投資の原則は損をしないことです。資産には本源的収益が内包されているのですから、投資とは、その収益を帳消しにするような損失をださないように、資産を管理することなのです。 投資哲学
20220623 賢い投資家が安眠できるのは時価変動の心配がないから 長期投資の長期とは、漠然とした長期ではなく、明確な短期の連続であり、長期投資の投資とは、投資対象の価値判断に基づいて、短期的な価格変動を上手に利用することです。 投資哲学
20220616 株式投資におけるバリュー、カタリスト、バリュートラップ バリューのある株式、即ち割安な株式に投資することは基本的戦略ですが、多くの場合、バリュートラップ、即ち万年割安に終わるので、いっそのこと、意図的にバリュートラップを狙ったほうがよくはないか。 株式投資
20220609 キャピタルストラクチャの最下位の株式が投資価値をもつために 投資対象として株式を選択してから、投資先企業を選択するのは、順序がおかしくないか。投資すべき事業を選択し、その事業領域の企業を選択し、最後に株式や社債などの手段を選択すべきではないのか。 投資戦略論 株式投資
20220602 パブリックな市場ではパッシブに、プライベートな市場ではアクティブに アクティブ運用の代表であるバリュー投資は、パブリックな市場では、パッシブ運用に押されて衰退していますが、プライベートな市場では健在です。今や、投資の王道はプライベートです。 投資戦略論
20220526 上手に儲ける投資はオポチュニスティックに 資金調達が必要なのに、諸般の事情で困難になっている企業があるとき、そこに資金供給することは、金融の社会的機能の本質であり、同時に、投資の絶好の機会、即ちオポチュニティーなのです。 投資戦略論
20220519 投資は四つの簡単な算数なのだから 投資とは、投資対象の資産に内包している価値を享受すること、価値よりも低い価格で資産を取得すること、価値が成長していく資産を選択すること、資産の価値を高める努力をすること、この四つに帰着します。 投資哲学