20100520 成長資本と地域金融 改めて問いますが、成長資本とは何でしょうか。モノではありません。理念です。その名のごとく、企業の、ひいては産業の、地域の、そして日本の成長を、金融の正しい社会的機能によって実現していこうとする、理念です。 地方創生
20100506 成長資本という理念に基づいて日本の成長を実現する会 成長資本という理念に基づいて日本の成長を実現する会(以下、「会」)。そんなものは、ありません。今は、ないのですけれども、必要なものだと思うのです。そして、必要なものは、いずれ、できるでしょうと、信じています。 成長戦略
20100422 株式の期待収益率が債券の期待収益率を上回るための条件について 株式の期待収益率は債券の期待収益率よりも高い、と信じられているようです。資産配分を決めるときなどには、各資産の期待収益率をおくわけですが、疑念すらもたれることなく、株式の期待収益率を、債券の期待収益率よりも、高く設定します。 株式投資
20100408 アセット・ファイナンスの社会的意義 資金調達の一つの重要な方法に、資産の売却があります。当然ですが、必要のない資産を売るだけのことならば、とりたてて、いうほどのこともないのです。必要な資産を売るから、金融の一つの方法論として、意味をもつのです。このような資金調達方法の総称が、アセット・ファイナンス(asset finance)です。 成長戦略
20100401 リクィディティをめぐる諸問題 リクィディティ(liquidity 通常、日本語では流動性といっています)とは、資産の売却可能性のことです。このリクィディティは、投資収益の重要な源泉です。なぜか。これが今回のコラムの課題です。 投資戦略論
20100318 アセット・アロケーションと分散効果 もしも、分散効果の観点から、アセット・アロケーションを考えるならば、分散効果がでるように、資産を分類すべきです。つまり、アセット・アロケーションにおける分散効果の低下が問題なのならば、資産の分類を変えればよいのです。 投資戦略論
20100311 アセット・アロケーションとガバナンス 資産の分類は資産運用管理のガバナンスの問題である。そのように、私は、前回コラム「アセット・アロケーションとアセット・セレクション」に書きました。なぜなら、資産の分類は、資産配分(アセット・アロケーション)の責任範囲の境界を規定するからです。 投資戦略論