20090716 東京大学基金 私の学歴は、1981年東京大学文学部哲学科卒業ということになっています。「ということになっている」というのも、1976年に入学して、1年余計に在籍し、しかも大学のすぐ近所に住んでいたにもかかわらず、授業にでた記憶はあまりない、いや、ほとんどないからです。 大学経営
20090713 不透明な金融情勢下でのPrivate Equity Fundの戦略と実務(その4... 最終回は、PEファンドがPost Deal (Acquisition) Managementを通じていかに企業価値を上げていくか、その奮闘のプロセスと幾分かのノウハウを記すこととする。
20090629 不透明な金融情勢下でのPrivate Equity Fundの戦略と実務(その3... 今回は、PEファンドによるDeal Execution(執行)について、いくつかの留意点を記しておきたい。まず、Valuationであるが、基本はEnterprise Value(時価総額+長期・短期のDebt)が、EBITDA(Earnings Before Interests, Tax,Depreciation & Amortization=償却前営業利益)に対して何倍なのかをチェックする。
20090625 『美術骨董品投資の秘訣』の話 前回は『切手でもうける本』の話でした。今回は美術骨董品でもうける話です。1953年に、三宅久之助という人が著した、『美術骨董品投資の秘訣』という本があります。 アートな投資
20090619 不透明な金融情勢下でのPrivate Equity Fundの戦略と実務(その2... 今回は、PEファンドのさまざまなActivityのうち、いかにしてDealを見つけるかというDeal Sourcing(Deal探し)と対象企業へのApproachについて述べてみよう。
20090618 『切手でもうける本』の話 昨年の8月21日の本コラムは、「絵画・切手・ワインは「適格」な投資対象か」というものです。この中で、絵画とワインは機関投資家にとっての適格な投資対象に構成しうるが、切手は無理であろう、ということを書きました。 アートな投資
20090611 「ナンピン」を考察する 日本証券業協会の証券教育広報センターのウェブサイトには、「相場格言集」というのがあって、面白いです。前回のコラムで取り上げた「損切り」は、「見切り千両」という格言になっています。また、この同じサイトには、「ナンピン」の解説もあります。 投資戦略論
20090604 「損切り」を考察する 損切り、あるいはロス・カットというのは、保有している株式などの投資対象の価格が下落して、事前に決めた損失額の上限に達したときに、それ以上の損失を避ける目的で売却することをいいます。 投資戦略論