債券運用:どちらかと言えば、「満期保有前提で銘柄選択を行う」が52%
今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者73名中46名の方に、債券運用についてのアンケートにご協力頂きました。
Q1.債券の運用について、どのようにお考えでしょうか。<br /> どちらかと言えば、より近いほうを選択ください。
①金利収入を得ることが目的なので、適宜、入替えを行うにしても、原則としては、満期まで保有する前提で銘柄選択を行う。
②価格変動を見込んだトータル・リターンで考えるべきなので、原則としては、途中売却の可能性が高いことを前提に銘柄選択を行う。
回答は二分されましたが、①の「金利収入を得ることが目的なので、適宜、入替えを行うにしても、原則としては、満期まで保有する前提で銘柄選択を行う。」が52%と若干、上回る結果となりました。
②価格変動を見込んだトータル・リターンで考えるべきなので、原則としては、途中売却の可能性が高いことを前提に銘柄選択を行う。
回答は二分されましたが、①の「金利収入を得ることが目的なので、適宜、入替えを行うにしても、原則としては、満期まで保有する前提で銘柄選択を行う。」が52%と若干、上回る結果となりました。
Q2.債務を前提とした資産運用に当たって、リスク管理上、重要だと考えられる点 は次のどれでしょうか。最も重要だと思われるものを一つだけお選びください。
①資産と債務の時価変動をできるだけ一致させること。
②資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。
③債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。
④その他
②の「資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。」が43%と、③の「債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。」が46%で、それぞれ回答が分かれました。
②資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。
③債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。
④その他
②の「資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。」が43%と、③の「債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。」が46%で、それぞれ回答が分かれました。
Q3 債務上回る付加価値を実現するためには、どのような資産構成を目指すべきだと思われますか。最も重要だと思われるものを一つだけお選びください。
①債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク(期限前償還等のオプション含む)の多様化を図ること。
②債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク以外のリスク(信用リスクや保険等の特殊リスク含む)の多様化を図ること。
③株式など、債券(債権含む)以外の投資対象を組み入れること。
④その他
こちらは回答が分かれましたが、③の「株式など、債券(債権含む)以外の投資対象を組み入れること。」が38%と最も多い結果となりました。
-“低金利下の債権運用の革新”セミナーテーマにおけるアンケート-は以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。
また、次回8/20(木)開催・月例資産運用セミナーは「事業価値とキャピタル・ストラクチャ」となります。皆様のご参加を是非ともお待ちしております。
以上
②債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク以外のリスク(信用リスクや保険等の特殊リスク含む)の多様化を図ること。
③株式など、債券(債権含む)以外の投資対象を組み入れること。
④その他
こちらは回答が分かれましたが、③の「株式など、債券(債権含む)以外の投資対象を組み入れること。」が38%と最も多い結果となりました。
-“低金利下の債権運用の革新”セミナーテーマにおけるアンケート-は以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。
また、次回8/20(木)開催・月例資産運用セミナーは「事業価値とキャピタル・ストラクチャ」となります。皆様のご参加を是非ともお待ちしております。
以上
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