現在の日本の不動産市場の状況に照らして、最も魅力的な方法は『不動産担保融資』と最も多くの方が回答
今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者39名中23名の方に、不動産の投資機会について、アンケートにご協力頂きました。
不動産という一つの投資の機会をとらえたとき、その機会への参画の方法には、色々と多様な形態を考えることができます。
例えば、思いつくままに挙げても、少なくとも、以下の5つがあります。
1. 不動産事業を営む企業の株式への投資
2. 個別の不動産そのものの所有
3. 不動産ファンドのエクイティへの投資
4. 不動産担保融資
5. 不動産担保融資を証券化した債券(CMBS)への投資
<br /><br />Q1 個人的な好みの問題として、以上の5つのうちで、好きな投資方法は、どれでしょうか。<br />一番趣味に合うものを、一つだけお選びください。
結果は分かれましたが、5の「不動産担保融資を証券化した債券(CMBS)への投資」が若干多い回答となりました。
<br /><br />Q2 年金基金の資産運用方法の問題として、以上の5つのうちで、資金特性に最も適しているとお考えになるのは、どれでしょうか。<br />一番近いものを、一つだけお選びください。
こちらは、4の「不動産担保融資」と5の「不動産担保融資を証券化した債券(CMBS)への投資」が、最も多い回答となりました。
<br /><br />Q3 現在の日本の不動産市場の状況に照らして、以上の5つのうちで、最も魅力的な方法とお考えになるのは、どれでしょうか。<br />一番近いものを、一つだけお選びください。
こちらは、4の「不動産担保融資」(35%)が、最も多い回答となりました。
“非流動資産への投資の魅力”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。
次回、2010/11/10(水)開催・月例資産運用セミナーは非流動資産への投資の魅力となります。
是非とも皆様のご参加をお待ちしております。
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