運用会社の選定基準、理想は「運用戦略の合理性や組織人材の質91%」現実は「過去の運用実績で判断53%」

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今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者52名中41名の方に、運用会社選定の基準について、アンケートにご協力頂きました。

<br /><br />Q1 運用会社を選定するための決め手とすべきなのは、どの要素でしょうか。決定的要素とお考えのものを一つだけお選びください。

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1.過去の運用実績
2.運用戦略の合理性や、それを支える組織人材の質
3.窓口となる担当者
4.運用会社の知名度(規模、歴史等)
5.コンサルタント等の推薦
6.口コミ等の評判
7.その他

結果は、2の『運用戦略の合理性や、それを支える組織人材の質』が91%と、多数の回答となりました。

<br /><br />Q2 現実に、運用会社を選定するための決め手となっているのは、どの要素だとお感じでしょうか。決定的要素と見られるものを一つだけお選びください。


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1.過去の運用実績
2.運用戦略の合理性や、それを支える組織人材の質
3.窓口となる担当者
4.運用会社の知名度(規模、歴史等)
5.コンサルタント等の推薦
6.口コミ等の評判
7.その他

こちらは、1の『過去の運用実績』が半数(53%)となり、最も多い回答となりました。



  Q3 一定の評価期間を経過した後で運用成績が悪いときに、以下のそれぞれの場
  合ごとに、どのような対応をとるべきだとお考えですか。決定的要素とお考えの
  ものを一つだけお選びください。


   1.実績は実績なので、解約もしくは減額をする。
   2.何もせずに様子をみる。
   3.運用が一貫している以上、将来への回復が見込めるので、むしろ積極的に増額する。
   4.その他



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Q3-A 運用方法・組織・人材に基本的変化が見られないとき。



こちらは、1の『実績は実績なので、解約もしくは減額をする。』が最も多い回答となりました。

          


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Q3-B 運用方法・組織・人材などについて、積極的な改善の努力を しているとみられるとき。



結果は、2の『何もせずに様子をみる。』が最も多い回答となり、その他の意見として、「改善の努力の妥当性を判断する」というような回答が多数ありました。




“非流動資産への投資の魅力”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。

次回、2011/1/12(水)開催・HC資産運用セミナーは『頑張れ、日本株アクティブ運用!』となります。
2011年も毎月、第2水曜日にHC資産運用セミナーを開催いたします。
是非とも皆様のご参加をお待ちしております。