債務を上回る付加価値を実現するためには、どのような資産構成を目指すべきか?『債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク以外のリスクの多様化を図ること』と回答した方が55%以上
今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者45名中27名の方に、債務を前提とした資産運用について、アンケートにご協力頂きました。
<br /><br />Q1 債務を前提とした資産運用に当たって、リスク管理上、重要だと考えられる点は次のどれでしょうか。最も重要だと思われるものを一つだけお選びください。
1. 資産と債務の時価変動をできるだけ一致させること。
2. 資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。
3. 債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。
4. その他
結果は、3の『債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。』(49%)が、2の『資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。』(44%)より、若干多い回答となりました。
2. 資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。
3. 債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。
4. その他
結果は、3の『債務構造の変化に対応するべく、環境の変化に合わせて柔軟に資産構成を見直すこと。』(49%)が、2の『資産側のキャッシュフロー収入と債務側の支払キャッシュフロー額をできるだけ一致させること。』(44%)より、若干多い回答となりました。
<br /><br />Q2 債務を上回る付加価値を実現するためには、どのような資産構成を目指すべきだと思われますか。最も重要だと思われるものを一つだけお選びください。
1. 債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク(期限前償還等のオプション含む)の多様化を図ること。
2. 債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク以外のリスク(信用リスクや保険等の特殊リスク含む)の多様化を図ること。
3. 株式など、債券(債権含む)以外の投資対象を組み入れること。
4. その他
こちらは、2の『債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク以外のリスク(信用リスクや保険等の特殊リスク含む)の多様化を図ること。』が、半数(55%)となり、最も多い回答となりました。
“債券運用におけるニッチな投資領域の魅力”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。
次回、2011/6/8(水)開催・HC資産運用セミナーは金融の社会的機能と資産運用となります。
是非とも皆様のご参加をお待ちしております。
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