20230727 クレディセゾンとスルガ銀行の提携が成功し得ないわけ クレディセゾンとスルガ銀行の提携は、両社が厳格に規律を守れば、成果を生むはずがなく、成果と称するものが生まれるとしたら、両社の規律の弛緩のもとで、危険な帰結を招くかもしれません。 コーポレートガバナンス 金融の脱構築
20230720 バンクとノンバンクとの間の越え難き壁を越えるには バンクとノンバンクは、明確に棲み分けているからこそ、それぞれの存在意義が光るのであって、両者の厳格な規律のもとでの連携はあり得ても、安易な提携や統合はあり得ません。 金融の脱構築
20230713 メザニンは劣後しているからこそ優先されるという逆説 企業の資金調達において、負債に優先劣後関係が設けられることがありますが、一般に、劣後した負債ほど、優先的に弁済されます。さて、劣後したものほど優先されるとは、どういうことか。 成長戦略 投資戦略論
20230706 街の名店セゾン投信を回転寿司にするクレディセゾンの愚かしさ クレディセゾンは、金融庁監督下にない企業とはいえ、セゾン投信の株主である限りは、フィデューシャリー・デューティーを負うことを理解し、即座に行動を正すべきです。 フィデューシャリー・デューティー 投資信託