5/25(火)15:00~15:40
資産運用セミナー

vol.11 不動産などの実物資産投資

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昨今では、株や債券といった伝統的な資金調達手法に限らず、改めて、実物資産の売却による資金調達や、操業に必要な資産を借りることで必要な資金調達額を引き下げるなど、代替的な資金調達に関する様々な方法論の高度化が進んでいます。
不要な不動産の売却や、オブジェクトファイナンス・アセットファイナンスといった方法は、経営効率化、ひいては経済の発展に必要不可欠なものであり、これらの資産の引き受けは、主に資本市場の参加者である投資家によって行われています。
そこで、本セミナーでは、実物資産投資の社会的意義を解説し、その中から発掘できる投資機会について紹介します。

(文責:和田)
講   師 :森本 紀行
参 加 費 :無料
セミナー資料:https://www.fromhc.com/210525_HCseminar_11.pdf  

  アンケートの集計結果
Q1. ポートフォリオの構成を考える際、不動産ファンド等の実物資産の組入れに条件を設けるとしたら、総資産の何パーセントくらいが適当だと、お考えでしょうか。一つだけお選びください。1を選択する場合は、( )内に数値をご記入ください。
1.    ( )%~( )%。
2.    上限は気にしない。
3.    上場リートなど、流動性が高い形態で投資する。
4.    その他


Q2. 現在御社のポートフォリオの不動産ファンド等の実物資産の組入れ率は、上記の数値と差異がありますか。
1.    いいえ、上記と同様な比率で配分している。
2.    はい、現在の配分との差異は(   )%である。


Q3. (Q2の質問に「はい」をご回答の方) 実際の組入れ率と想定率の差が生じる主な理由は何でしょうか。一番近いと思われるものを、一つお選びください。
1.    不動産ファンドに対する詳細な理解が難しく、理解を深めながら比率を上げたい。
2.    流動性の制約があるため、積極的な取り組みができない。
3.    魅力的な投資機会がないため、想定より低い比率配分になる。
4.    伝統資産に魅力的な投資機会が少ない(もしくは時価が下落した)ため、想定より高い比率配分で実物資産に投資中。
5.    現在の伝統資産はボラティリティが高く、安定したリターンを狙うため実物資産に高く配分している(しようとしている)。
6.    その他

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
アセット・ファイナンスの社会的意義」(2010.4.8掲載)
アセット・ファイナンスの社会的意義は、不必要な資産の売却や企業価値の確認、資本市場への敬意といった、コーポレート・ガバナンスの一環としてとらえることができます。不動産を本業とする企業であれば、事業に不必要な資産を開放し、真に価値のある資産を作り、アセット・ファイナンスによって資本市場へ供給し、その調達資金で、より優良な資産を作っていくことが、アセット・ファイナンスの理念です。

アートに投資する投資のアート」(2013.5.21掲載)
優れた美術品は、高い経済価値を内包しているものの、それ自体一切キャッシュ(現金)を創出しないのも事実で、十分な量の利息配当金や賃貸料などのキャッシュを生む可能性のないものは、適格な投資対象としての資産ではありません。では、どのような仕組みを作ればアートからキャッシュが生まれるのか、という投資のアイデアについて紹介しています。

アセット・アロケーションとアセットの分類を考える軸」(2010.3.25掲載)
投資とは、本来的に、事業から創出されるキャッシュフローの分配を受けることです。事業キャッシュフローは、特定事業のリスクや産業全体の趨勢、経済環境等の要因により、しばしば大きく変動するため、特にキャピタルストラクチャ最下位の株式の価値は大きく変動します。一方、実物資産から生まれるキャッシュフローは、特定事業のリスクではなくて、一般的な産業全体のリスクであり、そこに性格の差があります。本質的な意味での価値の毀損の可能性を明確に分類し、分散することがアセット・アロケーションを考える上で重要な点です。

●本テーマに関連した「マネジャインタビュー」
Fortress Investment Group Thomas W. Pulley氏インタビュー」(2011.3.11)
フォートレスは不動産のニッチセクターに特化した運用会社であり、特に売却せざるを得ない状況にある不動産の投資案件に注目します。複雑なストラクチャリング力、不動産評価、クレジット分析等の専門性の高いスキルを持ち、特殊な案件の運用投資を行います。同社の投資哲学や不動産における投資機会に注目した背景について説明しています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
アセットライト(Asset Light)
アセット・ファイナンス(Asset Finance)
オブジェクトファイナンス
航空機リース

(文責:和田)

 

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

TEL 03-6685-0683 
FAX 03-6685-0686