6/8(火)16:20~17:00
資産運用セミナー

vol.16 株式投資の応用編

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バリューもグロースも本源的価値に対して割安であり、どちらも価格上昇を目指す点は同じです。違いは、価値評価における、バリューの保守主義、グロースの積極主義、この差だけです。 本セミナーでは保守主義であるバリュー運用の投資判断や割安解消のきっかけ(カタリスト)を紹介し、グロース、バリューそれぞれの投資機会について考察していきます。

(文責:加藤)
講   師 :森本 紀行
参 加 費 :無料
セミナー資料:https://www.fromhc.com/210608_HCseminar_16.pdf 

  アンケートの集計結果
Q1. 運用担当者として長期保有目的で運用会社を選ぶ際に、バリュー投資の活用についてどのようにお考えでしょうか。一番近いと思われるものを、一つだけお選びください。
1.     投資環境(景気循環の好転)に応じて、バリュー投資の保有比率を調整する。
2.     バリュー、グロースといった一定の既成概念で運用の手法を分類することは、不可能。
3.     長期投資目的としてバリュー投資は向いていない、短期運用目的等にはふさわしい。
4.     バリューになった原因を逆転させるきっかけ(カタリスト)が長期的に解消していくものだと想定すれば、活用できる。
5.     バリュー解消までの期間の長短にかかわらず、バリュー投資は長期目的にふさわしい。
6.     その他


Q2. 万年割安と言われる日本株が、グローバル株式運用の中で、候補銘柄の対象として認知されるには何が最も重要だとお考えでしょうか。一番近いと思われるものを、一つだけお選びください。
1.     英語による開示の強制適用といったように海外投資家からのプレゼンスを高める。
2.     株式投資は、投資先企業の経営者の能力に期待することにほかならないため、合理的な経営政策、配当政策といったガバナンス改革を強制すれば、自律的に候補対象になりうる。
3.     現在の日本の株式市場の実態は、資金調達を主たる機能にしているとはいえないため、上場の必要のない企業は非公開化し、上場による資金調達を必要とする企業が中心の再構成を促す。そうすることで、資金調達の場としての機能が復活し、自律的に候補対象企業が増える。
4.     根本的に日本の低経済成長や将来的な人口減少が見通される状況を打破する必要がある。成長見通しの低い国の企業が候補銘柄の対象としては選ばれるとは思われない。
5.     上記すべてが等しく重要、もしくはそれ以上の複合的な要因が考えられる。
6.     その他

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
バリューとカタリスト」(2010.1.28掲載)
従来は化学の言葉である「カタリスト」をバリュー解消のきっかけとして説明しています。バリューとカタリストの関連性についての理解が深まります。
    
価値の変動と価格の変動」(2009.12.17掲載)
株価が安くなっても、割安とは限らないといった基本的な価値と価格の関係性について論じており、バリュー運用への理解が深まります。

価値と価格とインカムとバリュー」(2010.1.14掲載)
インカム、バリュー、バリューアップという三つの課題から資産運用の基本を纏めており、資産運用の基本的な姿についての理解が深まります。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
Intelligent Investor: The Classic Text on Value Investing
賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
20世紀最大の投資アドバイザーであるベンジャミン・グレアム氏が著したバリュー投資の古典的な教科書。現在でもその投資哲学は見劣りするどころか、これ以上のものは無いと思います。バリュー投資を理解するための必読書だと考えます。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
バリューとカタリスト

(文責:加藤)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

TEL 03-6685-0683 
FAX 03-6685-0686