6/22(火)16:20~17:00
資産運用セミナー

vol.19 債券投資の応用編

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債券は、どのような投資対象にも変身可能な、柔軟性の高い資産です。数千の債権から構成される資産担保証券は、構造の複雑さゆえに倦厭される債券であり、その複雑さこそが真の債券運用のプロにとってはリターンの源泉となっています。また、コールオプションなどのデリバティブや、保険のリスクなどを張り付けることで、属性を大幅に変更し、債券の顔をした全く別の投資商品に仕上げることも可能です。
本セミナーでは、ニッチな債券戦略や仕組債について、その内容と注意すべき点などを紹介します。

(文責:ティ)
講   師 :森本 紀行
参 加 費 :無料
セミナー資料:https://www.fromhc.com/210622_HCseminar_19.pdf
   

アンケートの集計結果
Q1. 債券投資のニッチ戦略について、どうお考えでしょうか。一番近いものを、一つだけお選びください。
1.     理解しにくい分野であるため、基本的には投資対象外。
2.     現段階では投資予定はないものの、関心があるためさらに深く理解したい。
3.     投資対象の一つとして、今後検討したい。
4.     既に積極的に投資中。
5.     その他


Q2.(同分野は投資対象外とする方)債券のニッチ分野を積極的に検討し難いと思われた理由は、何でしょうか。一番近いものを、一つだけお選びください。
1.     伝統的債券戦略以外の投資は考えていない。
2.     投資の良し悪しを判断するための丁度良い基準がない。
3.     運用者の技術、専門性に依存する度合いが大きすぎる。
4.     仕組みや投資対象が理解しにくい。
5.     その他


Q3.(関係分野に投資中、もしくは投資検討中の方)同分野において、どのような点に魅力を感じられたのでしょうか。一番近いものを、一つだけお選びください。
1.     伝統的債券戦略より高いリターンを期待できる。
2.     投資対象が伝統的債券戦略と異なるため、ポートフォリオの分散効果がある。
3.     運用者による付加価値を期待できる。
4.     社会に対して有意義な分野である。
5.     その他

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
資金調達の必要性が企業経営をよくする」(2020.10.15掲載)
いかに複雑で高度な債券戦略であろうとも、背景には、国や企業、個人による資金調達があることを忘れてはなりません。本コラムでは、融資と金利、経営努力のあるべき姿などについて言及しています。

●本テーマに関連した「マネジャインタビュー」
TwentyFour Asset Management Ben Hayward氏インタビュー」(2019.3.26掲載)
インタビューに答えていただいた方は、欧州においても少数な資産担保証券(ABS: Asset Backed Securities)の専門家であり、豊富な経験や運用力を有します。投資家の注目や調査が不十分であるニッチな債券分野においての投資機会と魅力を紹介し、市場に対して独自の洞察を述べています。

Sit Investment Associates Bryce A. Dot氏インタビュー」(2011.1.31掲載)
10年以上前に発行された不動産担保証券(MBS: Mortgage Backed Securities)への投資に特化した運用会社の方であり、1980年代より考案したニッチな戦略を紹介。また、債券専門のポートフォリオマネジャとして持つべき信念や投資行動について説明しています。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
世紀の空売り
米国の住宅ローンを担保とした、複雑な証券化商品によってもたらされた資産バブルを、いち早く察知し、ショートで巨額のリターンを得た投資家が描かれた本で、近年のマーケットの歴史や金融危機から学ぶべき点について書かれています。

The Handbook of Fixed Income Securities(編者:Frank Fabozzi)」
債券の種類や性質、仕組みなど基本的な情報が網羅され、高度な金融工学の事前知識は不要で、全編を通して読みやすい英語で記述されており、債券についての基礎的な知識を幅広く身に着けることができます。

金融工学入門」 
高度に科学的な債券運用戦略の遂行には、金融理論の基本原理を理解する必要があり、本書は、金融理論が投資にどのように用いられるかを説明している。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
リスクシェアリング(Risk Sharing)
投資非適格債券(ハイ・イールド債券/High yield bond)
テーマ型投資信託

(文責:ティ)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

TEL 03-6685-0683 
FAX 03-6685-0686