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資産運用セミナー

vol.32 資産の価値と価格



リスクとは、資産の価値の変動であり、ボラティリティとは、価格の変動です。資産の価値が棄損していない限り、ボラティリティは、長く計測期間をとれば損益相殺して消える性格のものですが、たとえ評価損であっても、運用者の社会的制約の下では不都合になることがあります。投資対象の分散(選択した範囲での配分決定)は、ボラティリティを最小限に抑える工夫です。一方、リスクを回避する方法は、資産の価値を規定するインカム源泉を多様化させること、すなわち、投資対象の選択にあります。

(文責:杉本)
講   師 :森本 紀行
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テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
投資の損失とリスクとボラティリティ」(2010.2.18掲載)
価格の下落には、価値の下落による本質的なものと、ボラティリティによる表面的なものとがあります。それらを明確に区別すること、言い換えれば本当の損失を認識することが投資の本質です。ボラティリティは、長期に付き合う以外対処の仕様がありませんが、価値の毀損は短期でも即時に対応すべきと論じています。

価値の変動と価格の変動」(2009.12.17掲載)
金融危機の際、時間の経過とともに、理論価格自体が大きく毀損した一部の資産担保証券等と、市場要因による価格下落を受けたに過ぎない証券が明らかになりました。理論価値の変動だけに注目し、価値に変動がないという確信を持つことがプロの運用者に求められると論じています。

価値と価格とインカムとバリュー」(2010.1.14掲載)
資産運用の基本を三点で纏めています。第一は、インカム(資産を所有することに必然的に付随してくる金融収益)源泉の分散、第二は、バリュー(本源的価値より価格が低い状態にある資産)への傾斜、第三は、バリューアップ(投資対象への働きかけにより価値の上昇を目指すこと)です。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
イェール大学流投資戦略 低リスク・高リターンを目指すポートフォリオの構築
Pioneering Portfolio Management : An Unconventional Approach to Institutional Investment」邦訳の全面改訂・拡大版です。第4章投資哲学や、第5章アセットアロケーションで、資産配分の重要性や、資産クラスの理解に基づく本質的な分散について触れられています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
インカム(Income) 

(文責:杉本)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

TEL 03-6685-0683 
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