5/11(火)15:00~15:40
資産運用セミナー

vol.8 オブジェクトファイナンス



通常の金融は企業に対するもので、コーポレートファイナンスと呼ばれます。それに対して、企業の資金調達目的、即ちオブジェクトを対象とした金融がオブジェクトファイナンスです。オブジェクトとは、事物であり、目的です。オブジェクトへの金融とは、企業という法人への金融ではなくて、企業が行う「事」への金融、企業が保有する「物」への金融、企業の「資金調達の目的そのもの」への金融です。コーポレートファイナンスにおいては、調達資金の使途は企業の経営裁量に委ねられるため、ガバナンスリスクを発生させるのに対して、オジェクトファイナンスにおいては、資金使途が強く拘束されるため、ガバナンスリスクを回避できます。また、信用リスクの遮断効果が得られる点も重要です。

(文責:森脇)
講   師 :森本 紀行
参 加 費 :無料

ご参加/ご視聴にあたって
セミナーのご参加、ご視聴にあたっては以下3つの方法がございます。 いずれの方法でも、費用は無料です。
①オンラインでの参加
ZOOMを使用して、リアルタイムでご視聴いただけます。各テーマの講演終了後には質疑応答の時間を設けますので、こちらからご参加下さい。
②会場での参加
2021年3月、事務所スペースを半減し、大型スタジオルームを新設しました。
スタジオルーム内には代表森本の蔵書コレクションを展示いたします。
③動画視聴用IDの発行
視聴には動画視聴用IDの発行が必要です。下の「動画視聴ID発行ボタン」よりお手続きください。IDは、一度発行いただきますと、fromHCに掲載しているすべての動画が視聴可能です。講演動画は、開催3日後17時までにfromHCへ掲載予定です。掲載時にはメールニュース、Twitter、Facebookでお知らせします。
メールニュース登録: https://www.fromhc.com/magazine/index
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テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
オブジェクトへの金融」(2014.7.17掲載)
空運産業における航空機リースを例にとり、企業が保有するモノ(目的)まで遡及していくオブジェクトファイナンスによってモノとコーポレートリスクを切り離すことで、企業倒産からの隔離、企業統治改革へ繋がるという内容です。

銀行は、カネではなくて、モノを貸したらどうだ」(2016.1. 7掲載)
カネかモノか、借りる側の状況を判断しどちらが最適か、貸す側の論理を踏まえて展開しています。カネを貸すのは銀行で、モノを貸すのはリース業というように、金融機能の区分が金融規制により施されています。しかし、昨今では規制の弾力化が多少は進み、金融グループとして産業界に最適な提案ができるのでは、といった内容です。

銀行よ、カネに豊かな色をつけてみよ」(2016.9.1掲載)
銀行が自己固有のバンカビリティの基準をもって、企業の事業性を評価し、ガバナンス改革を促すような毅然たる態度で融資することが、結果的に企業支援となる融資姿勢を貫くことであり、 経済の安定成長につながる、といった内容です。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
オブジェクトファイナンス
アセット・ファイナンス(Asset Finance)
トランザクションファイナンス(Transaction Finance)
バンカビリティ(Bankability)

(文責:森脇)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

TEL 03-6685-0683 
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