6/10(火)16:20~17:00
資産運用セミナー

vol.15 産業基盤への金融

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産業金融とは、単なる金融ではなく、産業界の多様な資金需要に最適な方法で応えることを指します。民間金融の機能を活かし、産業界の視点で金融を再構築し、産業連関の安定化を図ることが重要です。産業金融を活用することで伝統的な金融では困難な資金提供を行うことで産業の発展に寄与する一方、資金提供者にとっても魅力的な投資対象を創造できます。産業金融の概念について紹介します。

(文責:酒見)
講   師 :森本 紀行
参 加 費 :無料
2025年6月10日当日資料:https://www.fromhc.com/250610_HCseminar_15.pdf

動画視聴用2024年度資料:https://www.fromhc.com/240806_HCseminar_19.pdf
 

参加申込

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
銀行は、カネではなくて、モノを貸したらどうだ」(2016.1.7掲載)
航空産業を例にとり、オペレーティングリースを活用して、個別企業の信用リスクをとる融資やファイナンスリースでは対応できない対象に、産業金融として資金提供する方法について論じています。

肥育牛ABLにおける牛の担保価値は情報だ」(2023.11.9掲載)
畜産業に資金を提供する場合、産業金融として牛を貸すというわけにはいきませんが、牛を担保としたABL(動産担保ローン)を活用します。リース事業と動産担保融資は構造的に類似し、情報技術の進展により産業金融の成長可能性を秘めています。

●本テーマに関連した「金融最前線」
第2回 金融最前線コンテンツ「農業金融」(2010.7.5掲載)
鹿児島銀行は、鹿児島県の豊かな農業資源を活かし、農業と関連産業の活性化を目指す「アグリクラスター構想」を推進します。業産出額全国4位の鹿児島で、銀行として地域経済のサステナビリティを追求。畜産業に特化した動産担保融資(ABL)を導入し、現場主義を徹底します。特に、畜産業は資金需要が大きく、リスクが高いため、現場の専門家を配置し、実態調査を重視し、地域金融の円滑化と地域経済へのコミットメントを目指します。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
動産・債権担保貸付(ABL/Asset Based Lending)
 

(文責:酒見)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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HCアセットマネジメント株式会社

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