vol.31 株式投資の基礎編
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株式投資の本質は「企業価値」判断です。企業価値は企業活動が生み出す将来のネットの事業キャッシュフローの現在価値に基づきます。株式投資の本質的収益源泉は配当可能額(キャッシュフロー)であり、理論的には、株式の価値は将来配当の無限流列の現在価値になるはずです。本セミナーでは資本構成上の地位の劣後を補う株式投資の価値と魅力について考察していきます。
2024年11月5日当日資料:https://www.fromhc.com/241105_HCseminar_31.pdf
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
「今こそ株式投資の基礎理論を学び直すべきとき」(2024.7.18掲載)
株式投資における収益率の変化とその要因がひとつひとつ丁寧に解説され、基本を理解するのに非常に役に立ちます。また企業価値と事業価値、株式価値の違い、公開・非公開によって株価の決まり方に差異はあるのかなど、株式投資を考える上で、その違いが分かりづらいものも、詳しく説明されています。
「そもそも株式投資とは何だったのか」(2020.10.8掲載)
投資手段が数ある中で「株式」に投資するということの意味について、つまり株式への投資は、資金供給という金融機能を基礎において、受動的な事業参画で成立してきたという原点について確認することができます。
「「株には手を出すな!」の発想からの株式投資」(2013.4.4掲載)
株式は投資か投機かという疑問から株式の社会的機能について深く追求した内容です。東京電力をケーススタディに投資対象の合理的価値判断について紹介します。
「株価が上昇するための条件について」(2010.4.15掲載)
株価上昇の条件が「物価の上昇」や「株数の減少」といったまやかしではなく、本質的に株価を上昇させる条件に付いて理解を深めることができます。
●本テーマに関連した「読んで損しない本」
「株で富を築くバフェットの法則 : 不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法」
投資の神様と呼ばれるバフェット氏の投資に対する手法・考え方が書かれています。株式の基本となる企業の本質的な価値向上に対し何を行うべきなのか多くの示唆が散りばめられた良書です。
「企業価値向上のための資本コスト経営 : 投資家との建設的対話のケーススタディ」
資本コストのもつ「サイエンス的な側面」とそれを補完する「アート的な側面」を紹介し、資本コストの理解が投資家と企業経営者の対等な立場での議論につながると説明した良書です。本テーマ理解にもつながると考え紹介します。
●本テーマにおいて抑えるべき用語
・資本コスト
・キャピタルストラクチャ
・エンゲイジメント
・アクティヴィズム
講師・パネリスト紹介
森本 紀行
HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。
ご視聴方法
セミナーのご視聴には3つの方法があります。何れも費用はかかりません。①オンラインでのご視聴:ZOOMを使用して、リアルタイムでご視聴いただけます。各テーマの講演終了後には質疑応答の時間を設けております。②セミナー会場でのご視聴:社内に本格的なスタジオルームを新設しました。代表森本の蔵書も展示しております。③オンディマンド配信動画でのご視聴:ご視聴には動画視聴用IDの発行が必要です。「動画視聴ID発行ボタン」よりお手続きください。セミナー開催3営業日後14時半以降、fromHCよりオンディマンドで動画をご視聴いただけます。 動画配信開始は、メールニュース、Twitter、Facebookでもお知らせします。 掲載時にはメールニュース、Twitter、Facebookでお知らせします。メールニュース登録: https://www.fromhc.com/magazine/index
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