11/19(火)15:00~15:35
資産運用セミナー

vol.33 ヘッジファンドの基礎編

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ヘッジファンドはマーケットリスクを取らずにミスプライスを収益化するもので、不要なリスクはヘッジします。ゆえに「ヘッジファンド」と言われています。ヘッジファンドの源流としては転換社債とディストレストが挙げられます。前者は株式としての価値と社債の価値に分解し、オプションのミスプライスを収益源泉にします。後者はマーケットリスクがない破綻証券で担保価値とデフォルト社債の価格とのミスプライスを取ります。本セミナーでは、このようなヘッジファンドと戦略について考察します。

(文責:広瀬)
講   師 :森本 紀行

動画視聴用2023年度資料:https://www.fromhc.com/230905_HCseminar_23.pdf
 

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
ヘッジファンドのファンドは切れ味のいい包丁だ」(2022.9.8掲載)
ヘッジファンドというと、投機的なものが連想されますが、高度に洗練された投機は立派な投資戦略であって、単なる投機とは本質が異なります。運用者によって全く異なる結果を生み得ることを、包丁の使い方を例に解説しています。

ヘッジファンドにみる投資の科学と投機の微妙な関係」(2022.9.1掲載)
ヘッジファンドの戦略と、単なる投機の戦略は、外貌上区別はつきません。本稿では、グローバルマクロとマネッジドフューチャーズの戦略など、単なる投機とは異なり、ヘッジファンドたり得る理論的なリスク管理のなされた投機について論じています。

ヘッジファンドなるものについて」(2010.11.25掲載)
明確な定義がないヘッジファンドについて、ヘッジとファンドに分割し、市場のボラティリティをヘッジした上で、意図している投資機会のみを取り出すことがヘッジファンドの原点であり、ボラティリティをヘッジするファンドをヘッジファンドと定義しています。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
ヘッジファンドのアクティブ投資戦略―効率的に非効率な市場
代表的な投資戦略のアイデアや、取引のベースとなる基本的なモデル、著名なマネージャーへのインタビューなど幅広いテーマに触れており、ヘッジファンドに関する情報を広くカバーしています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
ヘッジファンド
リスクテイク

(文責:広瀬

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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