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資産運用セミナー

vol.29 インデクス運用の功罪



インデクス運用は市場が効率的であるとの前提で、市場に追随することを目指す運用手法です。市場が効率的であるためには、不特定多数の市場参加者が、独自の判断で売買することが前提です。市場参加者が自己の責任で真剣に市場に立ち向かい、売買を通じて、銘柄への厳しい評価を行うことで、市場の効率性が支えられています。インデクス運用が問題なのは、自分は責任を果たさないで、自分以外の残りの市場参加者が責任を果たした結果を、その結果だけをとろうとする「無責任さ」にあると思われます。インデクス運用の比率が高まれば、市場の本来の機能を損なう恐れがあることを解説します。

(文責:仙波)
講   師 :森本 紀行
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テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
リスク分散という誤謬について」(2014.5.29掲載)
もし全ての投資家が選択を放棄すれば、市場の効率性は保証できなくなり、インデクス運用も意味を失うはずです。真のリスク分散には、銘柄の選択が先行し、分散とは、選択した範囲内でのみなし得ることです。分散という手法で管理されるリスクには、二つのものがあります。信念の中の損失は、信念のもとでは存在しない損失でも、事後的に結果として生じざるを得ない損失です。一方で信念の外の損失は、信念の形成過程の中で可能性として取り込まなかった損失です。投資は理解した範囲、信念の範囲内でしか、考えうることができないことを論じています。

「ブリダンの驢馬」もしくは「亀を抜けないアキレス」(後編)」(2009.5.14掲載)
日本株式の運用をする際、日本株の代表的な市場指数のTOPIXに勝つということを目標にする場合が多いですが、日本株に限定することとTOPIXに勝つことを目標とすることとが、多くの場合同一視されています。限定を付すことと目標を設定することは異なります。選択の技術によって高い収益率を実現することが、そもそもの運用委託契約の目的です。制約を目的化することは、亀を抜けないアキレスになること、的に届かない矢になることと同じだと論じています。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
ウォール街のランダム・ウォーカー
この本はアクティブ運用者が一貫してインデクスを上回ることはできない。負けにくい投資法としてインデクス投資を推奨する本です。今回のテーマはインデクス運用の功罪ですが、アクティブ運用があってこそインデクス運用が成り立つことを念頭に読んでいただくと面白いと思います。

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
資産運用・投資を行う際の思考法について記載されています。「一次思考に留まることなくそこに洞察を加えた二次思考を重視」、「他の投資家を上回るためには市場に非効率性が必要」など、いままで漠然と認識されていたことを論じています。

(文責:仙波)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

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