11/22(火)15:00~15:40
資産運用セミナー

vol.39 社会常識からみた投資

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投資や調達といっても、一つの資金交換取引に、投資側と調達側という二つの当事者がいるだけで、同じことです。投資は誰かの資金調達であると考えれば、特殊専門用語を用いなくとも説明がつきます。重要なのは、合理的で利益を生む可能性のある資金使途かどうかを理解することに加え、すでに調達された資金を市場で売買しているだけなのか新規調達に応えているのかを理解することです。本セミナーでは、資産運用を社会常識のなかに再構築し解説します。

(文責:神山)
講   師 :森本 紀行
動画視聴用2022年度資料:https://www.fromhc.com/221122_HCwebinar_39.pdf

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
投資の常識への素朴な疑問に答えます」(2010.7.29掲載)
ハイ・リスク、ハイ・リターンと言いますが、誤解があります。リスクをとったからといって、収益があがるわけではありません。本来のハイ・リスク、ハイ・リターンとは、ハイ・リスクならば、本来の価値に対してリスクに見合った価格で投資できなければならないということです。また、投資対象がどこにもない場合の現金保有は認められますが、世界の資本市場は、広く、大きく、深いため、地の果てまで探す努力が求められます。厳格な価値判断と、投資機会を発見する努力、この二つが投資の基本であると論じています。

使途のある資金を運用してこそ真の投資なのだ」(2020.5.21掲載)
資産形成には、必ず資金使途がなくてはなりません。一般に、現時点で使途がない資金には三通りあり、第一は使途の実現までに時間がある場合、第二は資金自体には使途がないものの運用の果実に使途がある場合、第三は使途が抽象的で特定されていない場合です。各類型の資金に対して、適切な資産運用がありますが、特に第三の使途については、資金使途を超えた過剰資金を適切に増殖させることで、夢の実現につながる新たな資金使途が創造されます。ここに資産形成を主役にした新しい金融が始まると論じています。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
実戦に役立つ相場格言
立花証券が営業用資料して配布していた石井久氏の格言集です。一見で理解できるものもありますが、シンプルゆえに意味を考えるものまで様々で、小冊子ながら読み応えがあります。

金を通して世界を読む
金は古くからの投資対象ですが、金価格の動きの裏で世界の何かが動いています。価格変動を単に受け入れるのでなく、理由を考えることの重要性が書かれています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
資産形成

(文責:神山)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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