1/11(火)15:40~16:20
資産運用セミナー

vol.47 企業年金と企業経営

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企業年金の運用においては、フィデューシャリー・デューティーを徹底しなければなりません。そうすることで、企業年金運用全体において信頼と資金の好循環が生まれます。好循環とはフィデューシャリー・デューティーのもと企業年金のガバナンスが強化されることで、資本市場においても投資先企業のガバナンスの改革が促されることです。さらに、運用会社の選定を通じて運用会社のガバナンスの強化が促され、運用能力、リスク管理等の高度化がなされ、年金運用により高い付加価値を創出できるようになるのです。

(文責:翁)
講   師 :森本 紀行
参 加 費 :無料
ウェビナー資料:https://www.fromhc.com/220111_HCwebinar_47.pdf

アンケートの集計結果
Q1. 企業年金の運用目的として最も重視すべきものは何でしょうか。
1. 受益者に安定的に年金を給付する
2. 掛け金の引き上げ、又は予定利率を高くすることで受益者により多くの年金を給付する
3. 資産運用の付加価値により企業の掛け金負担を削減する
4. 年金資産の価格変動を抑制する運用で、退職給付会計における企業のバランスシートへの影響を軽微化する
5. 企業の従業員からの債務ともいえる掛け金の利率と同程度のリターンを実現することで事実上債務の弁済を実現する
6. その他


Q2. 企業にとって企業年金制度が持続可能であり、ベネフィットとして重要な役割を担うように発達していくためには何が最も重要だと考えますか。
1. 人材、働き方の多様化に対応するための制度設計
2. グローバル化に伴う制度の柔軟性の向上
3. 年金運用制度の実施、継続に伴う企業負担の軽減
4. 各社の従業員特性や報酬ポリシーなどを踏まえた、独自性のある年金制度の設計
5. 企業年金、運用会社、投資先企業のフィデューシャリー・デューティの徹底による運用収益の向上
6. 従業員と企業の双方に利益を生み出すという企業年金の役割の再認識
7. その他

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
企業年金が企業価値を高めるわけ」(2020.4.2掲載)
企業年金のような福利厚生制度は、受益者である従業員の利益のためのみならず、企業年金を維持する費用の削減を通じて、企業の価値向上、ひいては株主の利益にも影響を与えます。企業はこのような年金の意義と影響について適切に明らかにする必要があると論じています。

給与や賞与よりも働く環境と企業年金が重要であるわけ」(2020.4.9掲載)
働き方改革の徹底が浸透し、様々な働きに対する適正な給与が支払われるようになると、人は会社ではなく、仕事を選ぶため、人の流動性が高くなります。その状況で人を引き付けるために、企業は企業年金をはじめとした福利厚生制度や働く環境について改めて見直す必要があると論じています。

 

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
コーポレートガバナンスと企業・産業の持続的成長
コーポレートガバナンスに関する学術的背景を踏まえ、経営者、投資家それぞれの視点から、コーポレートガバナンスが企業の価値向上へどのように影響を与えるか理解できる一冊となっています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
コーポレートガバナンスコード
(文責:翁)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

HCアセットマネジメント株式会社

TEL 03-6685-0683 
FAX 03-6685-0686