12/3(火)15:40~16:15
資産運用セミナー

vol.37 プライベートデット・メザニン

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プライベートデットは、企業に資金提供を行う手法の一つですが、プライベートエクイティより資本構成は上位です。プライベートデットは、担保や融資条件を状況に応じて設計することで、企業にとっては、柔軟な資金調達が可能となり、投資家にとっては、リスクの種類や程度の選択・排除が可能となるメリットがあります。本セミナーでは、バーゼル規制の強化により拡大したプライベートデットの投資機会や役割について解説します。

(文責:翁)
講   師 :森本 紀行
動画視聴用2023年度資料:https://www.fromhc.com/230808_HCseminar_21.pdf

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
金融の社会的機能としての投資銀行業務」(2009.10.15掲載載)
様々な規制に縛られている銀行等の金融機関は社会的資金需要に対して、そのすべてを満たすことはできません。特に将来性を量的に測定しにくいビジネスなどは、プライベート市場から資金調達する必要があります。資金供給の効率性を高めるために、最適な資本構成を提案する投資銀行機能について論じています。

リクイディティをめぐる諸問題」(2010.4.1掲載載)
リクイディティ(流動性)の重要な意味について3つ説明したうえで、資産は保有するのが原則で、資産の売却可能性よりもキャッシュフロー創出力に着目することの重要性について論じています。

企業金融はパブリックがいいのかプライベートがいいのか」(2022.5.12掲載載)
投資銀行と投資運用の機能が統合されたプライベートな企業金融において、報酬構造、価格の公正性の問題、及び、パブリックと比較した利点について、設計の自由度、時間と費用の効率性などを挙げて論じています。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
企業価値向上のための資本コスト経営 投資家との建設的対話のケーススタディ
金利低下と規制強化で、銀行の資本コストが資本利益率を上回っている状態が長期に亘って続いており、近年、本格的にプライベートデット的手法による対策が取られる動きが出てきました。本書では、その「資本コスト」と呼ばれるものについて議論しています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
メザニン
リスクシェアリング(Risk Sharing)

(文責:翁)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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セミナーのご視聴には3つの方法があります。何れも費用はかかりません。①オンラインでのご視聴:ZOOMを使用して、リアルタイムでご視聴いただけます。各テーマの講演終了後には質疑応答の時間を設けております。②セミナー会場でのご視聴:社内に本格的なスタジオルームを新設しました。代表森本の蔵書も展示しております。③オンディマンド配信動画でのご視聴:ご視聴には動画視聴用IDの発行が必要です。「動画視聴ID発行ボタン」よりお手続きください。セミナー開催3営業日後14時半以降、fromHCよりオンディマンドで動画をご視聴いただけます。 動画配信開始は、メールニュース、Twitter、Facebookでもお知らせします。 掲載時にはメールニュース、Twitter、Facebookでお知らせします。
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