vol.49 投資成果の測定
※動画視聴IDが必要です。
投資成果を測定する際には、測定目的や視点の違いに応じて適切な評価手法を選択する必要があります。投資運用業者の投資成果を評価する場合、顧客の意思決定のもとで発生する資金異動は管理対象外のことなので、時間加重収益率を使うのが一般的です。一方、年金など定期的に資金異動が発生する投資家の運用評価には金額加重収益率のほうが合理的です。
参 加 費 :無料
講演前アンケート:https://forms.gle/EcXsvcVSJqNBwWeF6
2/27(木)17:00までにご回答いただけますと幸いです。
動画視聴用2023年度資料:https://www.fromhc.com/230919_HCseminar_25.pdf
※2024年度資料は開催1週間前に掲載予定です
テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
「投機の技と投資の巧拙とは異なる方法で評価されるにしても」(2024.11.14掲載)
資金異動は、投資成果に大きな影響を与える可能性があります。時間加重収益率と金額加重収益率を使う適切な場面について論じています。
「ベンチマークのベンチマークのベンチマークが良識ある専門家」(2022.11.24掲載)
ベンチマークとは、顧客が投資運用業者に委託するときに、投資対象として指定した範囲に対応するもので、責任の所在を明確にするものです。運用の腕前の良否判断の基準の一つとなりますので、投資運用業者の選択責任は顧客に帰します。
「投資信託の質の「見える化」は可能か」(2018.3.29掲載)
国民貯蓄の主流は投資信託になると考えられます。しかし投資信託には、元本保証がありませんから、それに替わる何らかの品質保証を導入しない限り、金融庁として、国民に対する責任を果たせません。
●本テーマに関連した「読んで損しない本」
「投資評価の仕組みと実務がわかる本」
設備や事業などの投資案件をどう評価し、意思決定を支援するか。コスト把握の仕方から、よく使われる指標の計算方法と使い方、経営者への報告などまで、実務にこだわって解説する本です。
●本テーマにおいて抑えるべき用語
・リスクアペタイトフレームワーク
・内部収益率(IRR)
・インベスターリターン
・投資運用業者のベンチマーク
講師・パネリスト紹介
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森本 紀行
HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。
ご視聴方法
セミナーのご視聴には3つの方法があります。何れも費用はかかりません。①オンラインでのご視聴:ZOOMを使用して、リアルタイムでご視聴いただけます。各テーマの講演終了後には質疑応答の時間を設けております。②セミナー会場でのご視聴:社内に本格的なスタジオルームを新設しました。代表森本の蔵書も展示しております。③オンディマンド配信動画でのご視聴:ご視聴には動画視聴用IDの発行が必要です。「動画視聴ID発行ボタン」よりお手続きください。セミナー開催3営業日後14時半以降、fromHCよりオンディマンドで動画をご視聴いただけます。 動画配信開始は、メールニュース、Twitter、Facebookでもお知らせします。 掲載時にはメールニュース、Twitter、Facebookでお知らせします。メールニュース登録: https://www.fromhc.com/magazine/index
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HCアセットマネジメント株式会社
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