12/17(火)15:40~16:15
資産運用セミナー

vol.40 フィンテックが創る投資機会

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フィンテックとは金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、IT技術を使った新たな金融サービスのことを言います。幅広く使われる言葉ですが、特に注目すべき領域としてあらゆる取引を効率化するブロックチェーン技術、スマホなどを用いた電子決済機能、ビッグデータを解析することで投資や融資の判断を行うAI技術を挙げることができます。フィンテックを用いれば大量のデータ処理など今まで事務負荷の観点から不可能とされていた手法で処理することができ、新たな投資機会を作り出します。本セミナーではフィンテックが創造する投資機会について考察します。

(文責:林)
講   師 :森本 紀行

2024年12月17日当日資料:https://www.fromhc.com/241217_HCseminar_40.pdf
 

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
学資ローンの条件を学業の成績で決めるフィンテック」(2016.5.12掲載)
学生ローンでは現在収入のない学生に対して将来の収入を見越して融資を行いますが、出世払いの出資的属性を帯びた融資では事前の弁済方法の取決め方が鍵となり、債務者と債権者の共通利益をいかにして守るか、金融の高度な技法が求められます。学生ローンの設計のアイデアとして、学生の通う学校や、学業の成績に応じたローン条件とするものを紹介しています。従来、事務処理の観点からこのようなアイデアは難しいものでしたが、フィンテックを活用することで可能になると述べています。

金融はロボットにやらせるべきか」(2017.1.26掲載)
AIにできること、人間にしかできないことを金融の観点から掘り下げています。また、フィンテックの技術が既存の金融の延長戦ではなく、既存の金融の革新となるにはどのような視点が必要かを論じています。

仮想通貨による資金調達は可能なのか」(2018.7.26掲載)
仮想通貨で資金調達をする場合、資金調達の手法が同じな限り、革新は起きません。仮想通貨にしかできない資金調達の手法について、事例を交えながら考察しています。


●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
銀行員大失業時代
タイトルからあまりイメージはつかないかもしれませんが、弊社代表の森本がフィンテックについての考えをまとめた著書で、日本の金融業界にとってどのようにフィンテックを活用していくべきかを述べています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
フィンテック(FinTech)

(文責:林)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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